三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」が、
今夜観測のピークを迎えます!
星座に詳しくない方にとってはなかなか聞き覚えがない星座ですよね。
そこで、2019年のしぶんぎ座流星群が観測ピークとなる時間は何時なのか、
方角や場所などについてもご紹介します!
目次
しぶんぎ座流星群って何?2019年wiki特徴は?
しぶんぎ座流星群は、出現する流星数の多さから、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と共に「3大流星群」の1つとされています。
つまり、結構大きい流星群なんですね!
1時間に30個程の流れ星、言い換えると・・2分に一回流れ星が流れるんですね!
願い事を叶えるチャンス!
このしぶんぎ座流星群は、「うしかい座」と「りゅう座」の境界付近にある放射点から流れ星が流れ始めます。
このなかなか聞き覚えがない星座「しぶんぎ座」流星群。
それもそのはずなんです!
「しぶんぎ座」という星座は今は存在しないんですって!
気になって星座の図鑑を見ても、載ってないんで気をつけてくださいね♪
かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前が名づけられました!
しぶんぎ座流星群は流れが観測できる時間が短い!
観測を考えている方は、観測する時間帯に注意しましょう♪
三大流星群の中でも、しぶんぎ座流星群の活動は、他のふたご座流星群やペルセウス座流星群などの流星群に比べて、流星群が流れる期間が短いんです。
言い換えると、流れ星を多く観測できる期間が限られているので、
その時間に合わせ観測しないと、あまり多くの流星群を見れないということですね。
流星群が流れる期間が短い理由は、
活動が活発な期間が短い流星群の流れ星は、
彗星が残したチリの帯に公転している地球が差し掛かり、
チリの粒が地球の大気に飛び込んでくることで観測することがでるのですが
しぶんぎ座流星群のもととなるチリの帯は、
地球の公転面と直角に近い角度で交差するため、
地球はチリの帯を短時間で抜けてしまうからだそうです。
2019年ピーク(極大)の時間は何時でいつ?しぶんぎ座観測の見頃は?
そこできになるのが
2019年ピーク(極大)の時間は何時でいつ?しぶんぎ座観測の見頃は?ということではないでしょうか?
2019年のしぶんぎ座流星群のピークは、1月4日の11時頃(日本時間)と予想されています。
えっ?!昼じゃん、じゃぁ見れないの??いつ観れるの?見頃は?
と思ったそこのあなた、ご心配なく♪
日本時間では、昼間となってしまいますが、4日の明け方はピークに向かい流れ星の数がだんだんと増えていく様子が観察できると予想されています。
観測には今日3日(木)夜から明日4日(金)の明け方にかけての時間がピークで見頃で、遅くなればなるほど多くの流れ星を見ることができそうです
要するに日が出る直前、朝方の4時~5時頃の時間がピークということですね!
明日仕事というひとには見頃の時間はつらいかもしれませんが、
三大流星群のひとつ、しぶんぎ座流星群を見た事がない人にとっては
頑張りどころですね!
新年になり、新しい願い事がある方にとって、
大学合格!など子供さんの代わりに願い事してあげたりする人も
いるかもしれませんね!
見頃の時間帯は外れますが、12時頃に全く見れないというわけではないかと思いますので
時間をとって空を眺めてみてはいかがでしょうか。
2019年1月3日~2019年1月4日関東関西の天気は?
気になる3日の夜から4日の朝方にかけての天気ですが、多くの地域では晴れ!
新年早々いい感じに、観測には好条件となりそうです♪
特に、西日本から東日本の天気は、太平洋側では澄んだ
星空が見られる可能性が高くなっています。
九州も天気は晴れてて、今夜は素晴らしい星空が見れるんではないでしょうか!
2019年しぶんぎ座流星群を観測するコツは?
- 星空を広く見ること
流星群に属する流れ星は、「放射点」と呼ばれる天球上の一点から四方八方に流れますが、長い流れ星を観たいときは星空を広く見たほうがベスト! - 観測の際は、15分ほど夜空に目を慣らす!
明るい場所から暗い場所に出たときは、中々星を見つけることが難しいので、暗闇に目が慣れるまで10分~15分ほど余裕を持って観測地点に行きましょう♪ - 観測の際は防寒具が必須!
この時期の朝方は氷点下になることもシバシバ。とくに晴れた日の翌日の朝の冷え込みをなめちゃいけません!十分に防寒対策をして天体観測に臨みましょう♪
まとめ
2019年のしぶんぎ座流星群が観測ピークとなる時間は何時なのか、
方角や場所などについてご紹介しました!
明日仕事なので観測しようか悩んでいますが、明日とくにご予定がない方など夜空を眺めてみてはいかがでしょうか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました♪
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